【用語】用途地域

(地図中○の中の数字は上段が容積率、下段が建ぺい率

以前、「延岡市の都市計画」で市街化区域と市街化調整区域のことを書きました。市街化区域とは「積極的に市街化を図っていく区域」です。つまり、建物を建築していくことができる、ということになります。

しかし、無秩序な建築では混乱を招きますので、ある一定のルール(都市計画)に沿った建築が求められます。

そこで、市街化区域の土地には、12種類の「用途地域」の中のどれかが指定されています。用途地域とは建築できる建物の用途を制限するもので、大きく住居系・商業系・工業系に分けられ、細かく見ると12種類になります。

例えば、私の住む延岡市恒富町3丁目は「第一低層住居専用地域」と呼ばれ、住居系の中でも「静かな住宅街」という趣があります。敷地もゆったりで、近隣とそれほど接近しません。一方でイオン周辺や駅周辺あるいは中央通り等は「商業地域」と呼ばれ、土地の利を活かせるように、狭い敷地にびっしりと無駄なく建物があるイメージです。防火対策など、条件も厳しくなりますが高層の建物も許可されます。また「工業専用地域」は工場のみ建設できます。工業都市・延岡の特徴として街の中心部にも見られます(ベンベルグ)。あとレオナの辺りや延岡新港のイメージです。

このように、市街化区域には地域に応じた建物の種類や建ぺい率・容積率が定められており、延岡市がその地域をどういう街にしようとしているか(都市計画)がはっきりと分かります。

この用途地域をはっきりと地図で示すものがあり、市役所に行くと買うことができます。「延岡市都市計画図」というもので、とてもおもしろくためになります。今度とりあげたいと思います。

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